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ツィッタ―始めました。
Twitter 全身凶器

2014年3月21日金曜日

UFC Fight Night: Shogun vs. Henderson 2 予想

Light Heavyweight Maurício Rua vs. Dan Henderson
 ヘンドは明らかに下降線である。ノックアウト負けをしたことがないという強靭なアゴで知られていたが,頭部に不用意な打撃をまともにもらえば,誰だって倒されてしまうのである。
 一方,ショーグンの新コーチ招聘は賛否両論であり,一時期は闘い方もちぐはぐで負けが続き引退さえ危ぶまれたが,前回の試合では斬れ味抜群の見事なカウンターのワンツーでテフナを倒し,ようやくにして自信をとりもどした感じであった。
 あの調子であればこの試合もまず間違いなくショーグンが勝つのではなかろうか。

 パンチによるノックアウト,もしくはタップアウトで不動のショーグン予想。
 

2014年3月12日水曜日

UFC 171: Hendricks vs. Lawler 予想

Welterweight Johny Hendricks vs. Robbie Lawler
 ローラーははメルヴィン・マヌーフをノックアウトしてた強打者。 UFCのマイクタイソンと呼ばれたこともあったそうな。サウスポからくり出すパンチが一発でも当たれば,ローラーにも大いにチャンスはあるだろう。
 しかし,当たれば,の話である。
 出入りの速さと上下の攻めの多彩さ,反応のよさにおいて,ローラーとヘンドリクスではかなりの差があるように感じる。この試合ヘンドリクスがあっさりテイクダウンをとって倒し,そのまま問題なく勝つのではないか。

 ヘンドリクスによるノックアウト予想。

 
Welterweight Carlos Condit vs. Tyron Woodley
 ウッドレイもローラー同様に必殺の強打をもつが,これも当たれば,の話だろう。過去に一度ジェイク・シールズと対戦して完全に誤魔化されている。フェレットみたいに胴が長く懐の深いコンディットが多彩な攻めであっさり料理るのではなかろうか。

 コンディット予想。おそらくサブミッションで。


Lightweight Diego Sanchez vs. Myles Jury
 ど根性野郎のディエゴ・サンチェズだけど,相手は25歳で13戦全勝のジューリ。
 ジューリは大胆なカウンターを当てたり,高々と相手を持ち上げたりと,試合序盤はなかなか面白味のある闘い方をする選手。だけど,前回はグラウンドで有利な体勢にありながらわりと不用意に相手の肘を頭部に何度ももらい,そこから調子が崩れた感じであった。あるいはカーディオに問題アリなのか,集中力が切れやすいのか,試合のはこびがだんだん雑になってゆく感じであった。その辺どれくらい改善されているかに注目したい。

 若さをとってジューリ予想。


Welterweight Jake Shields vs. Hector Lombard
 誤魔化しの名手ジェイク・シールズ,強打のロンバードもこんにゃくのように翻弄され自分の相撲をとらせてもらえないという気がする。
 かといってシールズはさほど打撃防御に長けているというわけでもなく,ロンバードの一発が当たる可能性は大いにあると思う。
 シールズが勝てばおそろしくつまらない試合になるであろうし,ロンバードが勝てば豪快に一発なノックアウトになるのでは。
 
 私はおそらくシールズが赤い波のように足元にからみついて筋肉オバケのロンバードの体力を消耗させ勝つのではなかろうかと思う。
 シールズ予想。


Preliminary card
Welterweight Kelvin Gastelum vs. Rick Story
 ウェルター級で最も将来が有望視されている(私のなかで)全勝中22歳のガステラムが登場する。前回,強打のメランソンに対して勇気をもって前に出て見事に打ち勝っていた。レスリングもかなり強い選手であり,力もあり,カーディオも問題ない。今のところ非のつけどころのない好選手である。
 優等生のような模範的(?)な闘い方をするストーリにも決して悪い選手ではないけれど,ガステラムが一枚も二枚も上手なのではなかろうか。
 
 ガステラム予想(判定)。

2014年3月6日木曜日

UFC Fight Night: Gustafsson vs. Manuwa 予想

Light Heavyweight Alexander Gustafsson vs. Jimi Manuwa
 14戦全勝13KO,判定は無しという,とほうもない戦績のジミー・マヌワ,突進してものすごいハンマー・パンチを振ってくるのだが,パンチを振ったときのバランスが悪い。また距離のとり方も雑にみえる。彼の華々しい戦績は単にこれまでの相手が弱かったからではなかろうか。
 ガスタフソンがタックルで倒し,グラウンドで圧倒して,すり潰すように倒してしまうのではないか。
 打撃戦でも,マヌワの振り回すようなパンチよりも,ガスタフソンの前蹴り,ストレート・パンチが先に当たるとおもう。
 万に一つでマヌワの一発が当たる場合もありうるが,そうなるといくらタフなガスタフソンでも危ない場面が訪れるかもしれない。でもまず丁寧にパンチに対処していけば,ガスタフソンが圧倒するとおもう。

 不動のガスタフソンによるノックアウトもしくはサブミッション勝ち予想


Lightweight Michael Johnson vs. Melvin Guillard
 ギラードは一発強打をもつ典型的な破壊屋だが,スピードあるアスリートのジョンソンに翻弄され空回り,疲弊してしまうのではないか。
 
 ジョンソンによるノックアウト。


Welterweight Gunnar Nelson vs. Omari Akhmedov
  25歳ガナー・ネルソンは柔術の世界選手権で銀メダリストのアイスランド選手。物静かな印象だけれども,目下無敗。リョート町田と似た構えで対峙し,相手の出鼻によく反応する。グラウンドも立ち相撲も強く,打撃力もある。
 対するロシアのアクメドフも,とても勝負強い選手である。前回の試合では序盤にいいパンチを顔面にもらってしまい危うかったが,起死回生のカウンターを当てて逆転ノックアウトしてみせている。目下全勝中,大変タフな選手である。
 
 これまでの試合内容を比べるとネルソンの方がいい。
 ネルソン予想。