Flyweight Demetrious Johnson vs. Ali Bagautinov
ジョンソンが速さでも心肺能力でも勝るとおもわれ,バガウチノフがどれだけ虚をつくなり突飛な攻めをみせるかに注目していたが,予想通りの内容であった。やはりジョンソンはつよい。
Welterweight Rory MacDonald vs. Tyron Woodley
一発に爆発力があるウッドレイに対し,距離をとって慎重に攻めるタイプのマクドナルドがどういう作戦で臨むか興味ある一戦であったが,マクドナルドはウッドレイの強打を恐れずに前へ前へと出て行った。それがよかった。パンチもすべて真っ直ぐで,ウッドレイが強振すれば前に出てツボを外した。強打者に対して教科書のような攻めであった。
Light Heavyweight Ryan Bader vs. Rafael Cavalcante
ベイダーが作戦どおりに距離をとって終始丁寧に試合を進め,見事に判定勝利を収めた。
一流アスリートらしく作戦が功を奏するとなかなか弱点の無い選手でもある。
Heavyweight Andrei Arlovski vs. Brendan Schaub
ヘビー級のくせしてダレた試合をかましてくれたものだ。
アルロフスキの打撃もカウンター待ちのパッとしないものばかりで,とても勝ち試合な内容ではなかった。かといってシャウブも頬を腫らしてがんばってはいたが,褒められるような試合内容とはいえなかった。
Light Heavyweight Ryan Jimmo vs. Ovince St. Preux
ジンモは一見軽快そうなフットワークで対峙するが,相手の打撃に対してはほとんど反応しない,できない。組めば相撲がさほど強くもない。空手家らしい距離の出入りに集中していたが,それも練習してきたことをしているだけであって,攻めに広がりが感じられなかった。
セイントプルーの方がサウスポーからおもむろに左を出してきたりと工夫がみられ,また動きも段違いに速かった。
ジンモの腕が折れて試合終了となったが,そのまま継続してもセイントプルーがノックアウトで勝ってたであろうという気がする。
Lightweight Jason Saggo vs. Josh Shockley
サゴの見事なすくい投げ,小内刈りなど,立っての相撲がうまいだけでなく,寝技時も体を預けずにつねに腰を起こしたままで,なかなかうまい選手であるという印象。
2014年6月27日金曜日
2014年6月6日金曜日
UFC Fight Night: Henderson vs. Khabilov 予想
Lightweight Benson Henderson vs. Rustam Khabilov
これは面白そうな一戦,コンバットサンボの達人ロシアのカビロフと,元王者のベンドの対戦。
カビロフはパンチも蹴りも殺傷能力が高く,またジャーマンスープレクス三連発というまるでリッキー台風(タイフーン)のような荒技をみせたこともある。相撲もつよい。唯一の懸念はカーディオだろうか。ラッシュの後などわりと見た目にはっきりとヘバる選手である。
ベンドは言うまでもない,ベンドである。足をつかってカビロフの打撃をもらわないように慎重に距離をとるであろう。抜群のカーディオをもった選手であるだけに,どうにかして相手に疲弊させ自分の土俵で戦おうとするのではなかろうか。
私はカービロフが強引に攻めて勝つとおもう。
Lightweight Diego Sanchez vs. Ross Pearson
強打のピアソンだが,サンチェスを倒せるか,いや無理だろう。
サンチェス予想。
Flyweight John Dodson vs. John Moraga
ドドソンという選手,試合中は別人のように精悍な面構えになるから好きである。
人間離れした運動能力と目のよさ,一発もあり,試合は面白い。この試合もドドソンが圧倒するのではなかあろうか。
ドドソン予想。
Lightweight Rafael dos Anjos vs. Jason High
ヌマゴメドフにやぶれたドスアニョスであるが,下半身のしっかりした,かなり実力のある選手である。カーディオにやや懸念ありか。
ドスアニョス予想
Lightweight Yves Edwards vs. Piotr Hallmann
ポーランドの26歳ホールマンはレスリング出身である。最近のエドワーズの試合が見所の少ない退屈なものが多いだけに,ここはホールマンが勝つのではなかろうか。
ホールマン予想。
Bantamweight Erik Perez vs. Bryan Caraway
どちらも水垣選手に敗れている。
ペレスはなかなか思い切った振りをみせ,また豪快な投げも放つ,なかなか見ていて面白い選手である。まだ24歳。また面白い試合を見せてほしい。
ペレス予想。
Preliminary card
Bantamweight Yaotzin Meza vs. Sergio Pettis
ペティス弟の登場である。
前回,ブルース・リロイことカセレスにまさかの不覚をとっただけに,今回は慎重に的確に出てくるだろう。元来才能のある強い選手であり,再戦すればカセレスがまた勝てるとは思えない。
この試合もペティスが才能を生かした見事な試合をして勝つのではなかろうか。
ペティス予想。
Welterweight Bobby Voelker vs. Lance Benoist
ボウルカーははっきりと下降線にきてる感じの選手である。25歳のベノイストが勝たなくてはならない。
ベノイスト予想。
これは面白そうな一戦,コンバットサンボの達人ロシアのカビロフと,元王者のベンドの対戦。
カビロフはパンチも蹴りも殺傷能力が高く,またジャーマンスープレクス三連発というまるでリッキー台風(タイフーン)のような荒技をみせたこともある。相撲もつよい。唯一の懸念はカーディオだろうか。ラッシュの後などわりと見た目にはっきりとヘバる選手である。
ベンドは言うまでもない,ベンドである。足をつかってカビロフの打撃をもらわないように慎重に距離をとるであろう。抜群のカーディオをもった選手であるだけに,どうにかして相手に疲弊させ自分の土俵で戦おうとするのではなかろうか。
私はカービロフが強引に攻めて勝つとおもう。
Lightweight Diego Sanchez vs. Ross Pearson
強打のピアソンだが,サンチェスを倒せるか,いや無理だろう。
サンチェス予想。
Flyweight John Dodson vs. John Moraga
ドドソンという選手,試合中は別人のように精悍な面構えになるから好きである。
人間離れした運動能力と目のよさ,一発もあり,試合は面白い。この試合もドドソンが圧倒するのではなかあろうか。
ドドソン予想。
Lightweight Rafael dos Anjos vs. Jason High
ヌマゴメドフにやぶれたドスアニョスであるが,下半身のしっかりした,かなり実力のある選手である。カーディオにやや懸念ありか。
ドスアニョス予想
Lightweight Yves Edwards vs. Piotr Hallmann
ポーランドの26歳ホールマンはレスリング出身である。最近のエドワーズの試合が見所の少ない退屈なものが多いだけに,ここはホールマンが勝つのではなかろうか。
ホールマン予想。
Bantamweight Erik Perez vs. Bryan Caraway
どちらも水垣選手に敗れている。
ペレスはなかなか思い切った振りをみせ,また豪快な投げも放つ,なかなか見ていて面白い選手である。まだ24歳。また面白い試合を見せてほしい。
ペレス予想。
Preliminary card
Bantamweight Yaotzin Meza vs. Sergio Pettis
ペティス弟の登場である。
前回,ブルース・リロイことカセレスにまさかの不覚をとっただけに,今回は慎重に的確に出てくるだろう。元来才能のある強い選手であり,再戦すればカセレスがまた勝てるとは思えない。
この試合もペティスが才能を生かした見事な試合をして勝つのではなかろうか。
ペティス予想。
Welterweight Bobby Voelker vs. Lance Benoist
ボウルカーははっきりと下降線にきてる感じの選手である。25歳のベノイストが勝たなくてはならない。
ベノイスト予想。
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