link

ツィッタ―始めました。
Twitter 全身凶器

2018年10月5日金曜日

UFC 229: Khabib vs. McGregor 予想

Lightweight Khabib Nurmagomedov vs. Conor McGregor
 すっかり格闘セレブ化してしまったマッグレガだが、相手の出鼻に反応して出る左のカウンタは剃刀のようだ。ヌルマゴメドフは打ち合いでは勝ち目はなく、当然組みに来るだろう。組んでからの畳みかけの速さはネイト・ディアズなんてもんじゃない。組みのある総合格闘の醍醐味をぞんぶんにみせてもらいたい。
 ヌルマゴメドフは必ずしも打撃防御を丁寧にするタイプではなく、かなりもらう方だ。どれだけパンチをもらわずにマッグレガを捕まえることができるかが勝負なんだろう。どちらもカーディオがさして強いわけでもないが、試合が長引けばヌルマゴメドフが有利なのではないか。

 ヌルマゴメドフによる絞め技一本勝ちを予想。


Lightweight Tony Ferguson vs. Anthony Pettis
 ペティスの打撃の斬れ味だが、頑丈なファーガソンにどこまで通用するかとなると疑問符ふたつぐらいつく。つかまったときに非力さが露呈するのではないか。

 ファーガソンによるTKO予想。


Light Heavyweight Ovince Saint Preux vs. Dominick Reyes
 ヘイスはサウスポで左の重いストレートが真っすぐ出る印象。モーションの小さい打撃に体重がよく載っていて強烈。上背で聖闘士プルーを少し上回る。
 聖闘士プルーは弱気になると別人のように弱くなることがある。これはライズが圧倒するのではないか。

 ヘイス予想 by TKO。


Heavyweight Derrick Lewis vs. Alexander Volkov
 泣くと急につよくなるガキみたいなルイスとはちがい、ヴォルコフは本格派である。強振しかできないルイスとは違い、細かいパンチをヴォリュームで出せる。ヴォルコフだろう。

 ヴォルコフ by TKO。


Women's Strawweight Michelle Waterson vs. Felice Herrig
 テレサテン似のマスターヤイヤイこと、かわいいかわいいミシェルの登場であるが、彼女の攻めはケンカ殺法で、がむしゃらだけど、さほど強くもない。一方、コワルケビッチとワレメくらべあいや割れた判定試合をしたヘーリグは基本に忠実な手堅い攻めをみせる。これはヘーリグだろう。

 ヘーリグの判定勝ち予想。


Flyweight Sergio Pettis vs. Jussier Formiga
 ウルカに対して引き出しの多さをみせつけたが、なかなか上位に勝てないフライ級の門番長四天王的フォルミガであったが、ここでもサラブレットのペティスが打撃で大きく上回るのではないか。

 判定でペティス弟予想。

2018年9月8日土曜日

UFC 228: Woodley vs. Till 予想

Welterweight Tyron Woodley vs. Darren Till
 マウンテンゴリラのようなでっぱった尻をしたウッドレイの脚力背筋力からくる組みの強さパンチの強さは脅威的だが、ティルは体格的にウッドレイを大きく上回り、テイクダウンをとろうとする相手に対しては腰を沈めた騎馬立ちスタンスで正確なパンチを出す。ウッドレイは完封されるのではなかろうか。

 ティルによるノックアウト予想。


Women's Strawweight Jéssica Andrade vs. Karolina Kowalkiewicz
 コールされるとき壁にもたれるしぐさがかわいいコワルキビッチだが、この選手のタフネスは驚異的で、腰が粘り強く、スタミナもあり、変なパンチがよく当たる。ガデーリャを圧倒したアンドラージは怪力だが、コワルキビッチが徐々に徐々に自分の展開にもっていくのではないか。

 僅差判定でコワルキビッチ予想。


Featherweight Zabit Magomedsharipov vs. Brandon Davis
 27という若さにはおもえぬ老け顔の馬込度舎利ぽフだが、懐が深く、ぼさっとしてるようでめり込むようなパンチを放ち、突飛な柔道足技のようなことをやってきたりで僕に悪を圧倒していた。一方、デイヴィスは僕に悪と冴えない試合をして負けている。これはまちがいなく馬込舎利ぽフが勝つのではないか。

 馬込度舎利ぽフによる判定勝ち予想。

 
Bantamweight Jimmie Rivera vs. John Dodson
 これも楽しみな試合。手品師百々孫は速い出入りが持ち味だが、バンタムに上げてからは入り際に相撃ちを合わされて力負けする場面もチラホラみられる。リヴェラには強打があるし、力がある。百々孫は苦戦するのではないか。

 リヴェラによる判定予想。


Welterweight Abdul Razak Alhassan vs. Niko Price
 これも楽しみな試合。
 ガーナの住人アルハッサンの強打は驚異的で、勝ちはすべてノックアウトである。スタンスも前足に荷重して重厚なかんじがするし、足取りにくればいつでも除草機のような強打が出てくるぞという雰囲気である。プライスも打撃に切れがありまたこの選手はケンカ上手で打撃がどこからでも出てくる。寝技があるのはプライスだが、組みのクリンチの強さはアルハッサンだろう。おもしろい試合になる。

 アルハッサンによるノックアウト予想。
 


2018年1月27日土曜日

UFC on Fox: Jacaré vs. Brunson 2 予想

Middleweight Ronaldo Souza vs. Derek Brunson
 マチダに勝って波にのってるブランソンだが、マチダはあきらかに下降してきているわけで、さてジャッカレに通用するかとなれば首をかしげたくなるのだが、しかしジャッカレも落ち目である。前回ウィテカ戦では序盤のにらみ合いではいつものキレがあるかのようだったが、攻め急ぐあまり相手の速いジャブに対して反応が鈍かったようにみえた。
 
 王座挑戦をあと一歩で逃して以降、どうもツイてないジャッカレ。
 この試合も、ブランソンの速いジャブが当たるのではないか。カーディオでもブランソンが有利だろう

 私はブランソン予想。


Featherweight Dennis Bermudez vs. Andre Fili
 フェザーでは上背のあるフィリはガガンボのような印象で決定力に欠ける印象。一方、力のある豆タンクのバミューデズは強打とレスリングが光る、エルキンスに僅差で敗れているが、カーディオもある。フィリがバミューデズの突進をごまかしきれればだが、だとしたらかなりつまらない試合になるだろう。
 
 バミューデズ予想。
 

Lightweight Jordan Rinaldi vs. Gregor Gillespie
 注目すべきは無敗のギレスピ、組んでも強く、猛烈なダブルのテイクダウン、打撃もあり、疲れを知らない。UFCに参戦してからも成長を続けているようにみえる。この試合も勝つのではないか。

 ギレスピ予想


Lightweight Vinc Pichel vs. Joaquim Silva
 どちらが勝つかわからないが、面白そうな試合。


2018年1月20日土曜日

UFC 220: Miocic vs. Ngannou 予想

Heavyweight Stipe Miocic vs. Francis Ngannou
 アリスタ―を一発でノシたガヌーであったが、あれはアリスターが弱腰だったから無様な負け方になったわけで、もっと技術に自信をもって正面から立ち向かえば、どうだったか、という気がしてならない。しかし、とてつもないリーチと世界一といわれるパンチ力、はなはだ驚異である。

 ミオチッチは真っすぐパンチが伸びる選手である。恐れずに真っすぐ立ち向かえば撃ち負けることはないとおもう。まして、相手を寝かせてしまえば、がぜん有利になるだろう。この試合でガヌーのめっきが剥がれるのではないかという気がする。

 私はTKOで澪乳予想。


Light Heavyweight Daniel Cormier vs. Volkan Oezdemir
 マヌワをケージ際に追い詰めてからのアッパーを当てたオズデミア、ノッている。生粋の打撃家である。
 が、コーミエに組まれたら、それで終わるのではないかとおもう。

 懸念すべきはコーミエのモチベーション、ジョン・ジョーンズに二度挑戦して、二度敗れている。しかし、ここは横綱相撲をみせて王者の看板を負う男としての責任みたいなものをみせて欲しいところ。

 コーミエによるTKO予想。


Bantamweight Thomas Almeida vs. Rob Font
 これは面白そうな試合、どちらも打撃がうまいが、手足が長く終始手が出るフォントが積極的に出てゆくのではないか。日活男優も打撃のキレは抜群だが、多彩なコンボで攻めにボリュームあるフォントを対処し攻略できるかというところであろうか。

 私はフォントを予想。


Lightweight Islam Makhachev vs. Gleison Tibau
 注目すべきは四肢が長いマカチェフ、寝ても立っても相手と自分の位置を明瞭に把握しつつ闘っているという印象。これはまちがいなくマカチェフが圧倒するであろう

2017年12月25日月曜日

UFC 219: Cyborg vs. Holm 予想

Women's Featherweight Cris Cyborg vs. Holly Holm
 サイボーグがこれまで二流の選手としか対戦したことがなかったことをおもうと、私は牧師の娘のチアリーダーことホーリー・ホームがけっこういい試合するんじゃないかとおもう。ホームのツラを見ればわかるがこの選手はいかにも内向的な負けん気のつよい選手である。著名選手が相手だと徹底的に弱点を研究してくるだろう。アバカーキのセコンド陣営も優秀でかなり入念に研究して試合に臨んでくるることはまちがいない。
 またホームはキックボクシングあがりの選手であるだけに打撃に対する防御感覚は女子格闘ではピカイチなのではないかとおもう。サイボーグというハードパンチャー相手に下がることは禁物であることは百も承知であろうからして、試合の序盤はどっしり構えて撃ち合いに応じ絶対に下がらない姿勢をみせるであろう。しかし本命としての攻めはリーチを活かした出鼻への速いジャブワンツーをを狙っていくのではないか。長いリーチだけでなく多彩な蹴りもある。フットワークも軽快である。サイボーグはこれまでとは勝手が違い攻めあぐねるのではなかろうか。

 私はホーリー・ホーム予想。
 KOもありうるのではないか


Lightweight Khabib Nurmagomedov vs. Edson Barboza
 バルボザの強打はツボに入ればアレだが、寝かされるとからっきしである。一方のヌルマゴメドフは相手の打撃をごまかすのが実にうまく、組めばサンボが圧倒的につよい。マッグレガを倒す候補としても筆頭に来るのではなかろうか。ただブランクがどれだけ影響するかが問題だろう。

 私はヌルマゴメドフによる絞め技一本予想。


Welterweight Carlos Condit vs. Neil Magny
 コンディットよりもさらに長い手足をもつマグニーだが、打撃に力づよさがあまり感じられず、私にはどうもこの選手のよさがよくわからない。

 コンディットが勝つとおもう。

2017年12月2日土曜日

UFC 218: Holloway vs. Aldo 2 予想

Featherweight Max Holloway vs. José Aldo
 エドガーの怪我でこの両者の再戦ということになったわけだが、マッグレガの一発でやられただけで「基本的には無敵」とおもわれていたアルドーが前回ホラウェイに完全にやられてしまったことは記憶につよくのこっているし、本人の内面にもしっかりと尾を引いているとおもう。前回アルドーがキックをあまり多用しなかったことを指摘されているが、それもどうであろう。ホラウェイは大胆に踏み込んでくるし、どんどんプレッシャーをかけてくるだろう。勝手なもので前回の敗戦を見てしまうと、アルドーが勝つのは難しいのではないか、という気がどうしてもしてしまう。
 前回では初回はアルドーの反応が良く、いいタイミングでカウンターを当てていたし、一見ホラウェイは成す術あらず、という表情をしていた。ところが二回以降にまるで息切れするように下降して、ホラウェイの前進を止められなくなった。やはり試合が長引けばホラウェイがあきらかに有利になるのではないか。

 ホラウェイ予想。
 そしてFOTN 予想。

Heavyweight Alistair Overeem vs. Francis Ngannou
 技術的にはアリスターは申し分ないものをもっているが、相手が堰をこえるように出てくるととたんに弱気になるという欠点がある。彼は競った泥仕合というものができない。
 一方、とてつもない貧困から文字通り拳ひとつで勝ち上がったきてたガノーは、このチャンスをなんとしてでもモノにしたいところだろうし、勝機は大いにあるとおもう。近頃はどういう工夫なのか左手を前にかかげるように構えるが、もともとボクサーで左のジャブは速い。パンチ力は世界一ということだ。上背もリーチもアリスターを上回る。この手の怪物にはアリスターはめっぽう弱い。

 ンガノによるノックアウト予想。
 アリスターは負け方によってはこれで下降を始めるのではないか。


Flyweight Henry Cejudo vs. Sergio Pettis
 これも楽しみな一戦。
 こないだセフードはカラテマンのような腰を沈めた半身の構えで力のこもったパンチを出して、魅せる試合をしていた。さてそれがペティス弟に通用するであろうか。セフードは見事なカウンターでヘイスを沈めていたが、セルジオは矢吹ばりのトリプルクロスでモラガを沈めている。立ち技打撃戦をすればセルジオの方に分があるように感じる。
 問題はレスリングだろう。セフードは勝ちたいならば当然テイクダウンを狙ってこなくてはならないとおもうが、しかしセフードが組んで寝技でいい攻めをしたか、というと、さほど印象として強く記憶に残っていない。案外組んでも若いセルジオが粘るんじゃないかという気もする。こないだのセフードはたしかにすばらしい攻めをしていたが、試合ごのに波があるのも否めない。むしろセルジオの方が試合のたびに着実に成長している感がある。

 よってセルジオ予想 by 判定。


Lightweight Eddie Alvarez vs. Justin Gaethje
 相手の骨を叩き折らんばかりにバスンバスンと強打をねじ込んでくるゲイジーであるが、攻めは雑である。これでは上位は無理だろうとおもいきや、前回マイケル・ジョンソンを屠っているから驚きだ。この男も全米代表のレスラーであったことから、組めばアルヴァレズが絶対有利というわけでもなさそうだ。
 強打ほどアテにならないものはないというが、アルヴァレズは必ずしも打撃への反応がよい方でもないことを考えると、この試合、難しいのではないか。

 ゲイジー予想 by KO。


Women's Strawweight Tecia Torres vs. Michelle Waterson
 テレサテン似で私ごのみなマスター♡やいやいことミシェールさまの登場であるが、ヴァンザントを強引な首投げで倒して絞めた力強さは印象ぶかいが、研ナオコには完敗している。この人はセミヌード写真を出したりとか、なにかとスター気質の高い選手だが、さてテシアに勝てるだろうか。


 予想はわからない。
 ただ単にマスター♡やいやいさまのことを言及したくて書いてみた。


Lightweight Charles Oliveira vs. Paul Felder
 四肢が長く顎のとんがって天パのチンピラヅラしたオリヴィエラであるが、頑丈なフェルダーに打撃で打ち勝てるとは考えにくい。オリヴィエラが倒せるとしたら組んで背後をとったりできればだとおもうが、フェルダーは意外と相撲もつよく、攻めあぐねるのではなかろうか。

 判定でフェルダー予想。


Welterweight Alex Oliveira vs. Yancy Medeiros
 29歳とはおもえぬ老けヅラしたカウボーイだが、このところ連戦連勝している印象。ただし感情的になり後味の悪い試合も多い。左手を下げて対峙するカウボーイとは対照的にメデイロはガードを高くかかげて体重を後ろに残したスタンスであるが、反応が良かったり悪かったりする印象で、どうも気運が読めない。どちらも中堅といったかんじで、こういう試合は私には予想が難しい

 というわけで予想は、わからない。


その他の試合:
Lightweight David Teymur vs. Drakkar Klose
Women's Strawweight Felice Herrig vs. Cortney Casey
Welterweight Abdul Razak Alhassan vs. Sabah Homasi
Light Heavyweight Jeremy Kimball vs. Dominick Reyes
Heavyweight Justin Willis vs. Allen Crowder
Women's Strawweight Amanda Cooper vs. Angela Magaña

2017年11月23日木曜日

UFC Fight Night: Bisping vs. Gastelum 予想

Middleweight Michael Bisping vs. Kelvin Gastelum
 小柄ながらぐりぐり前へ出てくるレスラーのガステラムにはビスピンは大いに苦戦するであろうとおもう。ガステラムは何度もテイクダウンを決めるであろうし、終始攻勢で試合ができるのではなかろうか。ただ胴がみじかいためになかなかフィニッシュはできないのではないか。が、それでもガステラムが圧倒するとおもう。ビスピン自慢の心肺能力だが、ガステラムも負けていない。

 ガステラムによる TKO 予想。


Welterweight Li Jingliang vs. Zak Ottow
 中村を背負ったまま失神した李景亮は根性のある面白い選手で、どんどん前へでてゆくガッツ石松的風貌の選手、アジア勢では私のもっとも好きな選手の一人である。対するオッ父ゥはというと打撃も柔術も玄人であるが、過去三試合とも割れた判定であり、この試合こそはっきりと決着をつけたいところだろう。おそらく両者とも積極的に前に出て打ち合うであろうことが予想される。打ち合いでつよいのは李ではなかろうか。
 
 私は判定で李景亮予想。


Featherweight Wang Guan vs. Alex Caceres
 さすが中国、人口を抱えているだけあっていい選手がごろごろと在野に転がっているという印象。四肢が長く、魅せる格闘としての質においても日本よりも全体的に高いようにおもう。
 そしてこの王冠という選手、右のストレートの一発、あるいは左のフックの一発で相手を初回に倒した映像を見たが、なかなか面白い天性のストライカーという印象である。欠点は寝技だろう。いちおう踏ん張るが、わりところころ倒されるかんじである。
 対するブルース・リロイはガガンボのように体が柔らかく、強打をごまかすのがうまい。一応UFCでは百戦錬磨である。さてグァンにリロイが倒せるかどうか。ある意味この試合がいちばんおもしろい試合になるのではないかという気がする。

 私は王冠がいいパンチを当ててリロイを倒すことに期待したい。
 王予想 by TKO。
 

Welterweight Muslim Salikhov vs. Alex Garcia
 ロシアのカンフーマン、サリコフはキックボクシングで華々しい戦績をもつ強振家で、速いパンチで初回KOという戦績を連ねている面白そうな選手。しかし寝かされるとからっきしのようだ。
 ガルシアも強打で鳴らした選手であるが、この選手はタックルも強烈である。速い段階でタックルを決めて削っていけば大いに有利な展開にもちこめるのではないか。しかし残念なことにガスが足りない選手でもある。試合が長引けば尻下がりに落ちてゆくしタックルも投げやりになってゆく。序盤のタックルで試合を決めれないようだと、後半は読まれてパンチを当てられ沈むことも大いに考えられる。

 私はUFCで戦績の長いガルシアが早々とタックルを決めて削って試合の主導権を握るのではないかという気がする。
 判定でガルシア予想。