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2014年6月27日金曜日

UFC 174: Johnson vs. Bagautinov

Flyweight Demetrious Johnson vs. Ali Bagautinov
 ジョンソンが速さでも心肺能力でも勝るとおもわれ,バガウチノフがどれだけ虚をつくなり突飛な攻めをみせるかに注目していたが,予想通りの内容であった。やはりジョンソンはつよい。


Welterweight Rory MacDonald vs. Tyron Woodley
 一発に爆発力があるウッドレイに対し,距離をとって慎重に攻めるタイプのマクドナルドがどういう作戦で臨むか興味ある一戦であったが,マクドナルドはウッドレイの強打を恐れずに前へ前へと出て行った。それがよかった。パンチもすべて真っ直ぐで,ウッドレイが強振すれば前に出てツボを外した。強打者に対して教科書のような攻めであった。


Light Heavyweight Ryan Bader vs. Rafael Cavalcante
 ベイダーが作戦どおりに距離をとって終始丁寧に試合を進め,見事に判定勝利を収めた。
 一流アスリートらしく作戦が功を奏するとなかなか弱点の無い選手でもある。


Heavyweight Andrei Arlovski vs. Brendan Schaub
 ヘビー級のくせしてダレた試合をかましてくれたものだ。
 アルロフスキの打撃もカウンター待ちのパッとしないものばかりで,とても勝ち試合な内容ではなかった。かといってシャウブも頬を腫らしてがんばってはいたが,褒められるような試合内容とはいえなかった。


Light Heavyweight Ryan Jimmo vs. Ovince St. Preux
 ジンモは一見軽快そうなフットワークで対峙するが,相手の打撃に対してはほとんど反応しない,できない。組めば相撲がさほど強くもない。空手家らしい距離の出入りに集中していたが,それも練習してきたことをしているだけであって,攻めに広がりが感じられなかった。
 セイントプルーの方がサウスポーからおもむろに左を出してきたりと工夫がみられ,また動きも段違いに速かった。
 ジンモの腕が折れて試合終了となったが,そのまま継続してもセイントプルーがノックアウトで勝ってたであろうという気がする。


Lightweight Jason Saggo vs. Josh Shockley
 サゴの見事なすくい投げ,小内刈りなど,立っての相撲がうまいだけでなく,寝技時も体を預けずにつねに腰を起こしたままで,なかなかうまい選手であるという印象。

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