Flyweight Demetrious Johnson vs. Joseph Benavidez
どちらも積極的に前に出て突破口を開くタイプであり,スピードもおそらく今の格闘界でトップクラスの選手どうしなのではないか。とてつもなくハイレベルな試合になるだろう。
この両者とドッドソンの三者でフライ級は三つ巴状態だが,やはりマイティ・マウスが頭ひとつ抜きん出ている印象である。攻撃面における積極性においてベナヴィデスの方が上まわるだろうけど,防御力の高さでマイティ・マウスの方が上か。
何にせよ楽しみな一戦である。
判定でマイティ・マウスになるのだろうけど,私としてはベナヴィデズに頑張ってジョンソンを攻略してもらいたい。
Bantamweight Urijah Faber vs. Michael McDonald
これも面白い対戦。
若いマクドナルドはバラオにこそ勝てなかったものの,打撃主体で思い切って振ってくる,私のお気に入りの選手である。笑顔が少年のように可愛い。はたしてマクドナルドの打撃がベテランで巧者で身体能力に長けたユライヤに通用するかどうか,大いに見物である。
ユライヤ予想であるが,マクドナルドに思い切って行ってほしいところ。
ユライヤに勝てたら,大したものである。
Featherweight Chad Mendes vs. Nik Lentz
ぐいぐいと積極的に距離を縮めて攻めてくるレンツであるが,メンデスのようなどこからでも強打を出せる選手にとってはやりやすい相手なのではないか。
メンデス予想
Lightweight Joe Lauzon vs. Mac Danzig
動物愛護の菜食主義者であるダンジグと,ファイト・オブ・ザ・ナイト常連のローゾン。
ローゾンは前回のジョンソン戦では出来が悪く,キャリアとして下降線に入ったかというような悪い内容の試合をしていた。この試合の内容で今後どうするのかおよその目安になるように思われる。
期待をこめてローゾン予想。
Preliminary card
Lightweight Danny Castillo vs. Edson Barboza
ローキックが冴え,反応のよいバルボザが圧倒するのではなかろうか。
バルボザ予想。
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