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2014年1月14日火曜日

UFC Fight Night: Rockhold vs. Philippou 予想

Middleweight Luke Rockhold vs. Constantinos Philippou
 強打のフィリポウに対し,柔術達人のロックホールド。
 ロックホールドはベウフォートの後ろまわし蹴りの一発に沈んだが,粘り強く闘ってジャッカレに判定で勝ったことがあり,評価すべき実力をもった選手である。
 一方のフィリポウはいかにも打撃があるかんじの上体をしているが,ねちっこい相手に対してやや決め手に欠けるようなところがある。何より寝技に弱い。

 立ち技主体で試合が進むようだとフィリポウにも大いにチャンスはあるが,前回の試合をみるかぎり,どうしても寝技が弱点という印象がぬぐえない。ロックホールドはそこにつけ込むであろうし,おそらく執拗に組みにきて自分の土俵であるグラウンドの展開に持ち込むのではなかろうか。
 
 ロックホールド予想。


Middleweight Lorenz Larkin vs. Brad Tavares
 クリエイティブな打撃をもつラーキンは相撲もなかなか強くバランスもいい好選手。タヴォーレスも打撃が的確で安定感のある選手であり,辛抱強く丁寧に試合を進めるタイプである。
 これはこの日いちばんの好試合になるのではないか。

 難しいところだが,どちらかといえば好きなタイプのラーキンを予想。


Bantamweight T.J. Dillashaw vs. Mike Easton
 やや一発力に欠けるも抜群のバランス感をもつイーストンと,やや変則的ながら一発一発に力をこめて振るってくるディラショー。
 ディラショーは学生レスリングをやっていたが,エーストンはテコンドーと柔術が黒帯とのこと。
 武術の帯の色と,総合格闘がどれだけ直接関係するか見るうえで興味深い一戦である。

 両者ともにアサンカオと対戦しており,ディラショーの方が競って面白い試合をしていた。
 よってディラショー予想。


Middleweight Yoel Romero vs. Derek Brunson
 さてレスリングでキューバ代表,五輪金メダリストのヨエル・ロメロの登場である。下半身がしっかりして,かつ運動神経もよく,精神も安定した選手である。
 一方のブランソンは攻めのつめが甘く,カーディオもいまひとつ。ペース配分を誤ってダレた試合をしておきながら,試合終了時には勝利を確信して喜びの絶叫をするなど,私の個人的印象としては嫌いなタイプの選手である。
 
 というわけで駿馬のロメロ予想。


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