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2014年2月21日金曜日

UFC 170: Rousey vs. McMann 予想

Women's Bantamweight Ronda Rousey vs. Sara McMann
 前回の計量ではセクシーなぶりっ子ポーズでキメたロンダ・ラウジー選手であったが,今回の計量もカマシてくれた。上半身は格闘用のスポーツ・ブラであったが,下には真ピンクのごく普通の女の子のパンティーであった。うしろからお尻の割れ目をのぞかせていた。

 ロンダが前回のミーシャ戦で見せた圧倒的な柔道のつよさ。あれを観てしまうと,よほど強力な打撃をもった選手でないかぎり彼女を倒せないのではないか,という気がする。しかし一発のパンチで相手に重篤なダメージを与えうる女子選手というのはまだ稀なだけに,当分はラウジー政権が続くのではないか。

 しかし今日の計量をみて,ちょっと気が変わった。
 サラ・マクマン選手の彫り込んだような肉体に,肝のすわった表情からして,相当なツワモノのように見受けられた。さすがは五輪のメダリストである。

 この勝負を決定づけるのは,ラウジーの柔道の投げ技に対して,マクマンがどれだけ研究して対策を練ってきたかではなかろうか。
 ラウジーはパンチのセンスはさほどでもない。打撃戦が続けばマクマンの方が有効打をよく当ててくるだろう。そして,いずれ両者は組み合う。そこでラウジーの絶妙な払い腰が出るのだろうけれど,それをマクマンがどう封じて,自分のタックルにもってゆくか,に注目したいところ。

 やはり今回もラウジーが勝つような気がするが,賭けでチップを置くならどちら? ということになれば,ここはあえてマクマンの方に賭けてみたい。
 マクマンも百戦錬磨の選手だけに,何の対策もなしに手ぶらで挑戦などということはありえず,きっと何らかの投げ技対策を講じてきてるはずである。

 というわけで,私はマクマン予想。


Light Heavyweight Daniel Cormier vs. Patrick Cummins
 エヴァンスが負傷してカミンスが浮上してきて以降,コーミエが舌戦に持ち込んでなんとかして期待度注目度を高めているのはわかるが,これは勝負にならないであろう。
 一試合だけカミンスの試合を見たが,経験でもセンスでも前座級の選手かと思われた。
 
 コーミエ予想。


Welterweight Rory MacDonald vs. Demian Maia
 マクドナルドの試合はつまらないという人もいるが,私は彼の緊張感のある試合運びと,負けん気の強さと思い切りのいい彼の試合は好きである。今回も距離を支配して,早いパンチを当ててくると思われ,マイアはマクドナルドを捕まえられないのではないかと思う。

 マクドナルド予想。


Preliminary card
Women's Bantamweight Alexis Davis vs. Jessica Eye
 今日のタイトルマッチの勝者と対戦するのは,おそらくこの試合の勝者ではなかろうか。
 アイは前回コーフマン相手に最後まで緊張感を維持して丁寧に闘っていたのが印象的であった。セクストンを圧倒していたデイヴィスと,いい試合になるのではなかろうか。


Bantamweight Raphael Assunção vs. Pedro Munhoz
 ペドロ・ムニョスは27歳で10戦全勝とのこと。勝ちの多くはサブミッションで極めている。面白そうな選手だが,戦績だけを見るに,あまり打撃をもった選手のようではない。
 一方のハファエル・アサンサオは打撃の上手い選手である。頻繁にスタンスをスイッチさせ,相手の出鼻にタイミングよくパンチを当ててくる。もちろん柔術は黒帯である。

 同じ柔術の専門家なら,打撃をもった選手の方が強いことは火を見るより明らかであり,よって不動のアサンサオ予想。


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