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2013年1月18日金曜日

Strikeforce: Marquardt vs. Saffiedine

Welterweight Nate Marquardt vs. Tarec Saffiedine
 だいたいメイン・イベントが岡見に何もさせてもらえなかったマーコートな時点でストライクフォースは終ってるかんじである。そして実に不本意な負け方。サフィディンという選手も決して悪い選手ではなかったが,それにしてもマーコートとしてはあまりに粗末な試合であった。
 軽いジャブだろうとローキックであろうと几帳面にひとつひとつ防御していくような選手でないとトップには長居できない。


Heavyweight Daniel Cormier vs. Dion Staring
 コーミエが打撃でも立ち相撲でもつよさをみせた。
 サバ折りでもって立ってる相手を寝かしたり,組んだ状態からフロントスープレクスのように後ろにうっちゃったりと,日本の大相撲に来ても横綱クラスになれるんじゃないかという感じであった。 
 これだけ上手いコーミエが UFC にて最初の相手がフランク・ミアというのは,つまらなすぎる。コーミエもそんなに若い選手じゃないのだから,勝敗のみえすいた試合なんかさせずに,早々と上位と対決させればいいのにと思う。


Heavyweight Josh Barnett vs. Nandor Guelmino
 オーストリアのグエルミノは37歳でMMAは11勝3敗,打撃も関節技も出来る選手だが,しかし百戦錬磨の北斗ジョシュがやはり上手であった。

Light Heavyweight Gegard Mousasi vs. Mike Kyle
 これは予想どおりムサシの楽勝であった。カイルは大きな選手だけど,ムサシの方がはるかに上手。解説者はしきりにマイク・カイルがデンジャラスだとか言ってたが,解説者のレベルにおいてもストライクフォースはいまひとつなのか。格闘は筋肉じゃない。
 ゲガール・ムサシみたいな若くて百戦錬磨の本格派選手が #UFC にきて Jon Jones と対戦したら本当に面白そうなのだが。

 
Catchweight (194lbs) Ronaldo " Jacare" Souza vs. Ed Herman
 ブラジルのあばれはっちゃくことロナウド “ジャッカル” ソウザが今日もあばれて勝った
 レフリーの対応がかなり奇妙な点があった。グラウンドで相手を蹴り上げるという明らかな反則をした選手に対して減点もせず,両者を立たせて試合再開した。こういうわかっていないレフリーがまだ存在するのか。


Lightweight K.J. Noons vs. Ryan Couture
 ヌーンズは変則的な打ち方だが,肩幅を生かした強打の選手,しかし寝技がてんでダメ。
 一方のクートァは30歳ながら5勝1敗の新人。クートァ打撃につきあったらヌーンズが勝つだろうと思ったが,クートァが打撃で負けていなかった。
 接戦でなかなか面白い試合であった。
 打撃の数も試合展開もヌーンズが攻勢だったとおもったが,スプリット判定でクートァの勝利となった。
 たしかにクートァは下がらずによく打撃で応酬したとはおもうが,これといって目立ったクリーンヒットは無かったように思う。離れ際に膝が当たってこれが効いたようだったが,しかしその後で攻勢に出たわけでもなく,さほどに採点に大きく影響を与えるようなものではなかったとおもう。またヌーンズの額が割れたのはクートァのバッティングによるものであったことなども考えると,どうも納得できない判定であった。


Middleweight Tim Kennedy vs. Trevor Smith 
 32歳スミス(10勝2敗の)と,元グリーンベレー33歳のケネディ(14勝4敗)のサブミッション対決。
 見ごたえのない打撃ともつれ合いの末,ギロチンチョークでケネディの勝利。
 

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